マルタ留学 夏(7〜8月)のメリット・デメリットと対策【2026年】
マルタ留学 夏に申し込む人が最も気になるのは、日本の夏よりも乾いた強い日差しに現地でどこまで対応できるかという点ではないでしょうか。7〜8月のマルタは学校も街も一年で最も賑わう時期で、世界中から集まる学生と一緒に国際色豊かなクラスで学べる一方、気温・混雑・費用のすべてがピークを迎えます。この記事では、夏にマルタ留学をするメリットとデメリットを正直に整理し、暑さ対策まで具体的にまとめました。
要点:マルタ留学 夏(7〜8月)は平年の最高気温が30度前後、猛暑日は35度を超えることもある一方、湿度は日本ほど高くありません。日照時間は1日平均約12時間と長く、国際色豊かなクラスや放課後の海のアクティビティが魅力ですが、航空券・滞在費ともにハイシーズン料金になり、人気校の寮は早期に満席になりがちです。
夏留学のメリット
7〜8月は世界中から夏休みを利用した学生が集まるため、クラスの国籍構成が最も多様になりやすい時期です。放課後にビーチへ直行できる気軽さや、7〜8月に各地で開催される伝統行事「フェスタ」の花火や飾り付けを楽しめるのも夏ならではの魅力です。マルタ政府観光局によると夏の日照時間は1日平均およそ12時間に達し(真冬は5〜6時間)、授業後にまだ何時間も明るい時間が残るため、放課後の使い道が一気に広がります。

夏留学のデメリット
正直に言うと、7〜8月のマルタは日中の屋外がかなりつらい暑さです。教室や寮に冷房が完備されていない施設もあるため、暑さに弱い人は事前に設備を確認しておいた方が安心です。またハイシーズンのため航空券・滞在費が他の時期より高くなりやすく、語学学校側も6〜8月にはハイシーズン料金や寮の追加料金を設定していることがあります。人気の学校や寮は数か月前に満席になることもあるので、夏に行くと決めたら早めの申し込みが基本です。混雑するバスや観光地の待ち時間が増えるのも夏の特徴です。マルタ留学全体のデメリットはマルタ留学のデメリット記事でも幅広く扱っています。
他シーズンとの気候・費用比較
| 時期 | 平年の最高気温 | 月間降水量の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 7〜8月(夏) | 30℃前後(猛暑日は35℃超も) | 0〜6mm | 国際色豊か、費用は最も高め |
| 4〜6月・9〜10月(春秋) | 19〜28℃ | 7〜86mm | 過ごしやすく費用も落ち着く |
| 11〜3月(冬) | 15〜17℃ | 37〜99mm | 雨が増えるが最も安い時期 |
気温・降水量はweather2travelのマルタ気候データ(2026年9月アクセス)をもとにした平年値の目安で、年間降水量はマルタ政府観光局(Visit Malta)の気候ページによると約568mm。7〜8月はほとんど雨が降らず、雨具の心配がほぼ不要な時期です。同じページでは海水浴のシーズンが10月中旬〜下旬まで続くとされており、9月入学でも海のアクティビティは十分楽しめます。季節ごとの詳しい気温・海水温・服装の目安はマルタ旅行のベストシーズン記事にまとめているので、渡航時期を迷っている人は参考にしてください。反対に費用を抑えたい人は冬のマルタ留学の記事や留学費用を節約する方法も合わせてチェックしてみてください。

夏の移動と現地でかかるお金
意外と見落としがちなのが、バス運賃が夏だけ高くなることです。Malta Public Transport(Tallinja)の公式運賃ページによると、2026年9月時点の昼間路線の1回券は冬期(2025年10月19日〜2026年6月13日)が€2.00、夏期はそれ以外の期間で€2.50(いずれも乗車から2時間有効、その間の乗り換えは無料)。夜間路線は通年€3.00です。滞在が長い人は12回券€19.00や、7日間乗り放題のExplore Adult €25.00・Explore Flex €27.00を使うと1回あたりの単価を下げられます。ただし長期の学生には、記名式(personalised)のtallinjaカードを作るという選択肢があります。政府のスキームにより通常路線バスの運賃が無料になり、マルタの住所があれば誰でも申請できます(学生寮の住所でも可)。登録料は€25.00で、ビーチや週末の遠出が増える夏ほどこの差が積み上がります(2026年10月時点)。詳しくはマルタのバスガイドで確認できます。
2026年10月25日追記:Times of Maltaは、2027年から長期居住資格のない非EU国籍者は記名式tallinjaカードでも無料で乗れなくなり、費用は月約€33(バスとフェリー)になると報じました。匿名の情報源にもとづく報道で、10月26日の予算演説の前のため、まだ公式発表ではありません。日本人は非EU国籍者なので、報道どおりなら2027年夏の留学では多くの人が対象になる可能性が高いです。詳しくはバス無料終了報道のまとめで解説し、正式発表はマルタ通信(無料ニュースレター)ですぐにお知らせします。
暑さ対策と過ごし方のコツ
屋外での行動は午前中か夕方に集中させ、日中は教室やカフェなど涼しい場所で過ごすのが基本です。帽子・サングラス・水分補給はマルタの夏に必須の持ち物で、詳しい持ち物リストはマルタ留学の持ち物リストにまとめています。日没が21時前後まで遅い時期なので、授業後に一度部屋で休んでから夕方に出直すという組み立て方もできます。混雑する朝夕のバスを避けたい場合は、時間帯をずらして移動するだけでもかなり快適になります。バスの基本的な乗り方はマルタのバスガイドで確認できます。暑い時期でも屋内で涼しく過ごせる場所を教えてもらいたいなら、マルタ在住のエマ(Emma、@jecrs687)にDMで聞いてみるのも手です。彼はスウィーイ在住で、夏場のおすすめの過ごし方をストーリーズで発信していることもあります。
マルタ留学全体の流れをもう一度確認したい人はマルタ留学 完全ガイド、他の記事は留学ガイドのハブページからまとめてチェックできます。
よくある質問
マルタ留学の夏はどれくらい暑いですか?
7〜8月の平年の最高気温は30度前後ですが、猛暑日には35度を超えることもあります。湿度は日本の夏ほど高くなく乾いた暑さです。
夏のマルタ留学は費用が高くなりますか?
はい。7〜8月はハイシーズンにあたり、航空券・滞在費ともに他の時期より高くなる傾向があります。語学学校側も6〜8月にハイシーズン料金や寮の追加料金を設定していることがあり、バスの1回券も夏期は€2.50(冬期€2.00)に上がります。人気の学校や寮は満席になりやすいため早めの予約が安心です。
夏に留学するメリットは何ですか?
世界中から学生が集まり国際色が最も豊かになる時期で、日照時間も1日平均約12時間と長いため、放課後にビーチや海のアクティビティを楽しみやすいのが魅力です。街も夏祭りのフェスタで賑わいます。
夏のマルタは雨が降りますか?
ほとんど降りません。7月の平年降水量はほぼ0mm、8月も6mm程度で、年間約568mmの降水のほとんどは秋から冬に集中します。夏の留学では雨具より日除け対策を優先して構いません。
暑さ対策として何を準備すればいいですか?
日中の外出を避けて午前・夕方に行動する、帽子とサングラスを持参する、教室や寮に冷房があるか事前に確認するといった対策が有効です。
写真(トップ): Hunor Péter / Wikimedia Commons · CC0



