マルタ観光スポット15選【2026年版】バレッタ・ゴゾ島のモデルコースも

· マルタJP編集部

マルタ観光スポット15選【2026年版】バレッタ・ゴゾ島のモデルコースも

マルタ観光は「小さい島だから1日あれば十分」と思われがちですが、実際は首都バレッタだけでも半日、ゴゾ島まで足を延ばすなら丸1日はかかります。エリアごとに雰囲気がまったく違うので、闇雲に回ると移動だけで疲れて終わってしまいます。この記事では現地の交通事情もふまえて、優先順位をつけやすい形で15スポットを紹介します。

バス移動が想定より遅いこと、夏場の日差しが強烈なことも先に伝えておきます。地図上の距離だけで予定を組むと、炎天下でバスを1時間待つはめになることもあります。

マルタ観光の要点 バレッタ(世界遺産の首都)、イムディーナ(静寂の城塞都市)、スリーシティーズ(要塞と港)、マルサシュロック(漁村マーケット)が本島の四大エリア。ゴゾ島・コミノ島は日帰りまたは1泊で訪れるのが定番です。3泊なら本島集中、5泊あればゴゾ島を1泊入れると余裕ができます。

1. バレッタのおすすめスポット

動画: 𝓜𝓨𝓐𝓤 / YouTube

1980年に世界遺産登録されたマルタの首都。石造りのバルコニーが並ぶ通りを歩くだけで、ヨーロッパの城塞都市の空気を感じられます。

スポット 所要時間 入場料(2026年9月時点) ひとこと
聖ヨハネ大聖堂 60〜90分 大人15ユーロ(約2,775円) カラヴァッジョの祭壇画は必見
アッパー・バラッカ・ガーデン 20〜30分 無料 グランドハーバーを一望できる展望台
共和国通り(リパブリック・ストリート) 30〜60分 無料 メインストリートでカフェ巡り
グランド・マスターズ宮殿 45〜60分 大人10ユーロ前後 マルタ騎士団の歴史がわかる
ロウアー・バラッカ・ガーデン 15〜20分 無料 静かに休憩できる小さな庭園
バレッタのアッパー・バラッカ・ガーデンから見るグランドハーバー
写真: Anton Zelenov / Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0

バレッタは車両進入が制限されたエリアが多く、歩いて回るのが基本です。石畳の坂が多いのでスニーカーが安心です。入場料はHeritage Maltaの公式サイトで随時更新されるため、訪問前の確認をおすすめします。

2. イムディーナ・ラバト

「静寂の街」と呼ばれるイムディーナは、かつてのマルタの首都。車の乗り入れが基本的に禁止されており、静かな石畳の路地が魅力です。隣接するラバトには聖パウロの地下墓地(カタコンベ)があります。

スポット 所要時間 入場料
イムディーナ旧市街散策 60〜90分 無料(門をくぐるだけ)
聖パウロ大聖堂(イムディーナ) 30分 大人5ユーロ前後
聖パウロのカタコンベ(ラバト) 30〜45分 大人10ユーロ

バレッタからバスで40〜50分ほど。半日あれば十分に回れるコンパクトさなので、午前にイムディーナ、午後は別のエリアという組み方もできます。

3. スリーシティーズ(ビルグ・セングレア・コスピクア)

グランドハーバーを挟んでバレッタの対岸にある3つの要塞都市。バレッタより観光客が少なく、地元の生活感が残っています。フェリーでバレッタから約10分というアクセスの良さも魅力です。

スリーシティーズのビルグ、マリーナ沿いの風景
写真: Cosal / Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0

ビルグのウォーターフロントを歩き、聖アンジェロ砦(Fort St Angelo、入場料10ユーロ前後)から港を眺めるのが定番の過ごし方です。所要時間は2〜3時間見ておくと安心です。

4. マルサシュロック・南部エリア

カラフルな伝統漁船「ルッツゥ」が浮かぶ漁村マルサシュロックは、日曜市場が有名です。近隣には青の洞門(ブルーグロット)やハジャー・イム神殿もあり、南部だけで1日プランを組めます。

スポット 所要時間 入場料
マルサシュロック市場(日曜) 60分 無料
聖ペテロズ・プール 90分〜(遊泳含む) 無料
青の洞門ボートツアー 30分 10ユーロ前後
ハジャー・イム神殿 45〜60分 大人10ユーロ(ムナイドラ神殿込み)

ハジャー・イム神殿は世界最古の巨石建造物のひとつとされ、ユネスコ世界遺産に登録されています。チケットにはムナイドラ神殿の見学も含まれます。

5. ゴゾ島・コミノ島

本島とは別の島なので、フェリーでのアクセスが必要です。チルケッワ港からゴゾ島行きは24時間運航で30分間隔、片道約25分、往復4.65ユーロ(約860円)です。コミノ島へは9時台〜17時台の運航で、往復13ユーロ(約2,400円)が目安です(Gozo Channel公式時刻表参照、2026年9月時点)。

ゴゾ島ビクトリアのチッタデッラ要塞
写真: Diego Delso / Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0
スポット 所要時間 ひとこと
チッタデッラ(ビクトリア) ゴゾ 60〜90分 島全体を見渡せる要塞
ラムラ・ベイ ゴゾ 90分〜 赤みがかった砂浜が特徴
ドゥエイラ(インランドシー) ゴゾ 45分 2017年に崩落した「アズールウィンドウ」跡地
ブルーラグーン コミノ 半日〜1日 透明度の高いエメラルドグリーンの海

ゴゾ島は本島よりのんびりした空気が流れていて、レンタカーやバスで1日かけて回るのが理想です。コミノ島は宿泊施設がほぼないため日帰りが基本になります。夕景を狙うカップルにはマルタ新婚旅行ガイドで紹介しているロマンチックスポットも参考になります。

6. モデルコース(3泊・5泊)

3泊4日:本島集中プラン

日程 エリア 内容
1日目 バレッタ 聖ヨハネ大聖堂、アッパー・バラッカ・ガーデン、旧市街散策
2日目 イムディーナ・ラバト 午前イムディーナ、午後スリーマでカフェ休憩
3日目 南部 マルサシュロック市場、青の洞門、ハジャー・イム神殿
4日目 帰国 空港へ(午後便の場合はスリーシティーズを追加可)

5泊7日:ゴゾ島1泊プラン

日程 エリア 内容
1日目 バレッタ 主要スポット巡り
2日目 スリーシティーズ フェリーでバレッタから移動、要塞散策
3日目 イムディーナ・ラバト 半日観光+スリーマ散策
4〜5日目 ゴゾ島(1泊) チッタデッラ、ラムラ・ベイ、ドゥエイラ
6日目 コミノ島 ブルーラグーンで1日
7日目 南部・帰国 マルサシュロック市場(日曜なら特に)

移動と滞在のバランスについては、旅程全体の日数や費用感をマルタ旅行の完全ガイドで先にざっくり把握してから、このページで細かいスポットを決めていくとスムーズです。エリア間の移動で使うバスの詳しい乗り方はマルタのバスの乗り方ガイドにまとめています。

ちなみに、マルタ在住のエマ(Emma, @jecrs687)が日々のストーリーズで教えてくれる朝日・夕日スポットは、ガイドブックに載っていない穴場が多いです。旅行前にフォローしておくと、当日の天気や混雑具合を確認する感覚で参考にできます。

あわせて読みたい: マルタ旅行ガイドのハブページマルタの猫に会えるスポット

よくある質問

マルタ観光は何日あれば十分ですか?

本島の主要スポットだけなら3泊4日でも回れますが、ゴゾ島・コミノ島まで含めるなら5泊7日が現実的です。移動に時間がかかるため詰め込みすぎない計画がおすすめです。

入場料が必要な観光スポットはどこですか?

聖ヨハネ大聖堂(大人15ユーロ)、ハジャー・イム神殿(大人10ユーロ)、イムディーナの大聖堂博物館などが有料です。屋外スポットの多くは無料で見学できます。

バレッタとイムディーナはどちらを優先すべきですか?

時間が限られるなら首都バレッタを優先してください。イムディーナは半日あれば十分に楽しめる規模なので、余裕があれば1日でセットで回るのも可能です。

写真(トップ): Joseolgon / Wikimedia Commons · CC BY 4.0

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エマ(Emma)はブラジル生まれ・イタリア育ちの20代。スウィーイ(Swieqi)に住んで3年目、IT関係の仕事をしています。英語ゼロから始めて今は流暢、日本語も少しずつ勉強中。語学学校選び、安全なエリア、最初の1週間のコツ、カフェでお茶やグループでのお出かけ — インスタのDMで気軽に聞いてください。返信はだいたい数分以内。(ビザ相談・空港送迎・住まいの保証はしていません。)

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