ハネムーン・女子旅

マルタの猫2026|猫が多い理由と会えるスポット・マナー・写真のコツ

· マルタJP編集部

マルタ 猫で検索してこの記事にたどり着いた人は、おそらく「猫の島」と呼ばれるマルタの噂を聞いたことがあるはずです。実際にマルタを歩いていると、公園のベンチや路地裏、港沿いのどこにでも猫の姿を見かけます。観光地を回りながら自然に猫に出会えるので、女子旅や一人旅のちょっとした癒やしスポットとしても人気があります。この記事では、マルタになぜ猫が多いのか、猫に会いやすいスポット、そして気をつけたいマナーまでまとめました。

結論から言うと:マルタで「猫村」として知られているのは、セントジュリアンズのスピノラ湾沿い(Triq Spinola)にある一角です。ボランティアが設置した猫小屋が並び、日中から夕方にかけて猫が集まります。スリーマの海沿いの遊歩道やインディペンデンスガーデン、バレッタの路地裏でも猫を見かけることが多く、写真を撮るときは無理に近づかず、猫から寄ってくるのを待つのがコツです。

マルタはなぜ猫が多いのか

動画: トラベル旅行記 / YouTube

マルタで猫をよく見かける理由としてよく挙げられるのが、温暖な気候と、地域猫(野良猫)を見守る文化が根付いていることです。冬でも日中は10度台後半まで上がる地中海性気候のため、屋外で通年生活できる環境が整っています。加えてマルタでは地域のボランティアが餌やりや健康管理を続けているケースが多く、公園や港沿いに自然と猫が集まる場所ができています。観光客に対して人懐っこい猫が多いのも、こうした環境で人との距離が近い状態で育っていることが影響していると考えられます。

一方で、道端の猫はペットではなく地域猫です。世話をしているボランティアがいる前提で、旅行者は「見て楽しむ」「そっとしておく」のが基本になります。

セントジュリアンズ・スピノラ湾の「猫村」

マルタで「猫村(Cat Village)」の名前で知られているのは、セントジュリアンズのスピノラ湾沿い、Triq Spinola に面した一角です。ボランティアが設置・管理している木製の猫小屋がいくつも並び、その周りに地域猫が集まっています。餌と水が用意され、去勢・避妊や健康管理も地域のボランティアによって続けられているエリアです。

スピノラ湾は漁船が浮かぶ絵になる入り江で、周囲にレストランが並ぶ観光スポットでもあります。湾沿いを散歩するついでに立ち寄れる立地なので、猫だけのために時間を取らなくても組み込みやすいのが利点です。夕方は湾のライトアップも始まるため、猫と夜景をまとめて楽しみたいならこの時間帯がおすすめです。

セントジュリアンズのスピノラ湾沿いにある猫村と、猫小屋の周りに集まる猫たち
写真: Frank Vincentz / Wikimedia Commons · CC BY-SA 3.0

スリーマの海沿いで猫に会う

スリーマの海岸沿いも、猫を見かけやすいエリアのひとつです。海沿いに整備されたインディペンデンスガーデン(Ġnien l-Indipendenza)は、1990年に放棄された農地を海岸沿いの公園として整備したもので(Wikipedia: Sliema)、ベンチの下や植え込みの陰で猫が休んでいる姿をよく見かけます。

スリーマは女子旅・ショッピングの拠点としても便利なエリアなので、街歩きの合間に海沿いを歩くだけでも自然に猫に出会えます。特別に「猫スポット」として時間を取るより、遊歩道の散歩ついでに探すくらいの気持ちがちょうど良い場所です。街歩きの服装はマルタ旅行の服装ガイド(女性向け)も参考にしてみてください。

バレッタで猫に会えるスポット

世界遺産の街バレッタでも、路地裏や階段の陰、教会の周りなどで猫に出会うことが多くあります。下の写真のリパブリック・ストリートのような観光客が多いメインストリートより、そこから一本入った細い坂道や石段のほうが猫がくつろいでいることが多いので、街歩きのペースを落として脇道を覗いてみるのがおすすめです。バレッタは碁盤の目状の街並みなので、脇道に入っても迷いにくいのも安心なポイントです。エリアの位置関係や移動時間はマルタの地図とエリアガイドにまとめています。

バレッタのメインストリート、リパブリック・ストリートの石畳。ここから脇道に入ると猫に会いやすい
写真: Txllxt TxllxT / Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0

猫に会いやすい時間帯

夏のマルタは日中の日差しが非常に強く、猫たちは車の下や建物の陰で寝ていることがほとんどです。姿は見えても、近づける距離に出てきてくれないことが多い時間帯です。

時間帯 猫の様子 おすすめ度
早朝(〜9時頃) 涼しく活動的。餌やりの時間と重なることも多い ◎
日中(11〜16時頃) 夏は日陰で休んでいることが多く、出会いにくい △
夕方(17時〜日没) 気温が下がり再び活動的に。光もやわらかく写真向き ◎

春や秋は日中でも猫が出ていることが多いので、夏以外の時期ならそこまで時間帯を気にしなくても大丈夫です。

猫と接するときのマナー

  • 無理に抱き上げない:野生に近い環境で暮らす猫も多いため、猫のペースに合わせるのが基本。
  • 追いかけない:驚かせると物陰に隠れてしまい、他の観光客も見られなくなってしまいます。
  • 勝手に餌を与えない:健康管理をしているボランティアの活動があるため、食べ物を与えるのは控えましょう。
  • 猫小屋には触れない:ボランティアが設置・管理しているものなので、中を覗いたり動かしたりしないように。
  • 触ったあとは手を洗う:地域猫は屋外で暮らしています。ウェットティッシュを1つ持っておくと安心です。

写真のコツ

猫の写真を撮るときは、しゃがんで猫と同じ目線の高さになるのが一番のコツです。スマートフォンのカメラでも、猫の目線に近づくだけで表情がぐっと魅力的に写ります。日差しが強い時間帯は影が濃く出やすいので、午前中の柔らかい光か、夕方の斜めから差し込む光を狙うのがおすすめです。動きの速い猫を撮るときは連写モードを使うと、ベストショットを逃しにくくなります。フラッシュは猫を驚かせるうえ目にも負担がかかるので、必ずオフにしておきましょう。夏の強い日差しの中で猫探しをするなら、マルタの紫外線・日焼け対策もあわせてチェックしておくと安心です。

どのカフェでゆっくり休憩しながら猫を眺められるか迷ったら、マルタ在住3年のエマ(Emma、@jecrs687)にDMで聞いてみるのもおすすめです。スウィーイに住んでいて、猫が多いエリアやのんびりできるカフェにも詳しく、渡航前に連絡しておくと当日の動きの参考になります。

よくある質問

マルタはなぜ猫が多いのですか?

温暖な気候と、地域猫を見守る文化が根付いていることが理由とされています。餌やりボランティアの活動もあり、各地に猫の集まる場所ができています。

マルタで猫に会えるスポットはどこですか?

「猫村」として知られているのはセントジュリアンズのスピノラ湾沿い(Triq Spinola)で、ボランティアが管理する猫小屋が並んでいます。スリーマの海沿いの遊歩道やインディペンデンスガーデン、バレッタの路地裏でも猫をよく見かけます。

猫に会いやすい時間帯はいつですか?

早朝と夕方以降がおすすめです。特に夏の日中は猫が日陰で休んでいることが多く、出会いにくくなります。春や秋なら日中でも見かけやすいです。

マルタで猫を見るときのマナーは?

無理に抱き上げたり追いかけたりせず、猫から近づいてくるのを待つのが基本です。餌やりは現地のボランティアに任せ、勝手に食べ物を与えないようにしましょう。

マルタの猫は触っても大丈夫ですか?

猫のほうから寄ってきた場合は、驚かせないようにそっと触れる程度にしましょう。地域猫は屋外で暮らしているので、触ったあとは手を洗うかウェットティッシュで拭いておくと安心です。

猫村に近いエリアで宿を探すならスリーマ・セントジュリアンのホテルの選び方、アパート滞在を検討しているならマルタのエアビーとホテルの比較を参考にしてください。週末の予定を立てるときはマルタの週末の過ごし方もおすすめです。

写真(トップ): Txllxt TxllxT / Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0

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エマ(Emma)はブラジル生まれ・イタリア育ちの20代。スウィーイ(Swieqi)に住んで3年目、IT関係の仕事をしています。英語ゼロから始めて今は流暢、日本語も少しずつ勉強中。語学学校選び、安全なエリア、最初の1週間のコツ、カフェでお茶やグループでのお出かけ — インスタのDMで気軽に聞いてください。返信はだいたい数分以内。(ビザ相談・空港送迎・住まいの保証はしていません。)

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