マルサシュロック日曜市完全ガイド2026|行き方とセントピーターズプール
マルサシュロックの日曜市は、マルタ観光で「地元の暮らし」を一番実感できる場所のひとつです。カラフルな伝統漁船ルッツゥが並ぶ港沿いに、鮮魚から衣料品、お土産まで並ぶ露店がずらりと連なります。バレッタの整った観光地とはまた違う、生活感のある賑わいが魅力です。
この記事では、バレッタや空港からの具体的な行き方、市場を楽しむための時間帯の目安、そして近くにあるセントピーターズプールへの行き方をまとめました。運賃の円換算はすべて1ユーロ=約185円(2026年9月2日のレート)で計算しています。
マルサシュロック日曜市の要点 市場が最も賑わうのは日曜の午前中。魚市場の活気を見るなら8〜10時台がベストです。バレッタからは日曜運行の直行バスTD10(現金3.00ユーロ/tallinjaカード1.50ユーロ)が便利。港ではルッツゥの写真撮影が定番で、徒歩30分ほど南にあるセントピーターズプールは無料で泳げる岩場のプールです。市場とセットで半日プランに組みやすい組み合わせです。
バレッタ・空港からの行き方と運賃
日曜に行くなら、バレッタから出ている直行バスTD10(バレッタ A6発 ⇄ マルサシュロック、Malta Public Transportの公式ページで日曜のみ運行と明記)が最短ルートです。tallinja Directは通常路線と運賃体系が違い、現金は1回3.00ユーロ(約555円)、記名式のtallinjaカードなら1.50ユーロ(約280円)。無料公共交通の対象外である点だけ注意してください。
空港から直接向かう場合は、マルタ国際空港が案内している通常路線119(ビルゼブジャ/マルサシュロック/マルサスカーラ方面)が使えます。通常路線の1回券は冬季2.00ユーロ、夏季2.50ユーロです。上記以外の路線は改編されることがあるので、出発前にMalta Public Transportの公式サイトかTallinjaアプリで当日の時刻を確認するのが確実です(Google Mapsのバス時刻表示は実際とずれていることが多いので注意)。バスの乗り方全般はマルタのバスの乗り方ガイドで解説しています。
| ルート | 運行 | 運賃(現金) |
|---|---|---|
| TD10(バレッタ⇄マルサシュロック直行) | 日曜のみ | 3.00ユーロ(約555円)/tallinjaカード1.50ユーロ |
| 119(空港〜マルサシュロック方面の通常路線) | 通年 | 冬季2.00ユーロ(約370円)/夏季2.50ユーロ(約460円) |
日曜市の楽しみ方
マルサシュロックは人口4千人ほどの小さな漁村で、マルタの漁船の多くがこの港を拠点にしています。日曜の朝は港沿いの道いっぱいに屋台が並び、その日水揚げされた魚が氷の上に並ぶ光景は一見の価値があります。お昼を過ぎると片付けを始める店も出てくるため、市場の活気をしっかり見たいなら午前中、特に8〜10時台に訪れるのがおすすめです。入場料はかからず、買い物をしなくても散策だけで楽しめます。
屋台は現金主体で、小さな露店ではカードが使えないことも珍しくありません。小額紙幣と小銭を用意しておくと買い物がスムーズです。

ルッツゥと港の風景
港に浮かぶ色鮮やかな伝統漁船ルッツゥは、船首に描かれた目が特徴です。これは邪気を払うお守りとされる古くからの習慣で、写真映えする被写体としても人気があります。市場の喧騒から少し離れて港沿いを歩くだけでも、ゆったりした時間を過ごせます。

セントピーターズプールへの行き方
市場中心部からデリマラ岬方面へ徒歩30分ほど南下すると、天然の岩場でできたセントピーターズプールがあります。透明度の高い海で泳げる無料スポットとして地元の若者にも人気です。夏場は日差しが強く歩くだけでも汗ばむため、タクシー配車アプリを使う旅行者も多いです。飛び込みができる岩場もありますが、混雑時や波が高い日は無理をしないでください。日陰も売店もほとんどないので、水と日焼け止め、サンダルではなく歩きやすい靴を用意していくと快適です。
周辺スポットと組み合わせ方
| スポット | マルサシュロックからの距離 | ひとこと |
|---|---|---|
| ブルーグロット | 車で15分ほど | 午前の船ツアーがおすすめ。詳細はブルーグロット完全ガイドで解説 |
| ハジャーイム神殿 | 車で15分ほど | 世界遺産の巨石神殿。マルタの巨石神殿ガイドを参照 |
南部エリアは公共交通の本数が限られるため、市場・ブルーグロット・ハジャーイム神殿をまとめて回るなら、タクシーやレンタカーの利用が現実的です。市場で食べられるマルタの郷土料理はマルタグルメおすすめガイドでも紹介しています。市場での買い物はマルタの生活費ガイドにある食費の目安と合わせて予算感をつかむのにも役立ちます。
マルタ在住のエマ(Emma, @jecrs687)も週末の朝は南部までドライブがてらマルサシュロックに立ち寄ることがあるそうで、市場の混雑具合や新鮮な魚の情報をInstagramのストーリーズで見かけることがあります。
マルタ全体の観光プランはマルタ観光スポット15選、旅行全体の計画はマルタ旅行の完全ガイド、より多くの旅行記事はマルタ旅行ガイドのハブページから確認できます。
よくある質問
マルサシュロックの日曜市は何時からですか?
朝早くから始まり、昼前後には撤収が始まる屋台もあります。魚市場の活気を見たいなら午前8〜10時台がおすすめです。
バレッタからバスで行けますか?運賃はいくらですか?
日曜のみ運行の直行バスTD10がバレッタA6から出ています。運賃は現金3.00ユーロ、記名式tallinjaカードなら1.50ユーロで、無料公共交通の対象外です。空港からは通常路線119(ビルゼブジャ/マルサシュロック/マルサスカーラ方面)が使えます。
セントピーターズプールまでは歩けますか?
市場中心部からは徒歩で30分前後かかります。夏場は日差しが強いので、タクシー配車アプリの利用も検討してください。
日曜以外に行く価値はありますか?
平日はお土産や雑貨中心の小規模な市になりますが、ルッツゥが並ぶ港の風景自体は毎日楽しめます。魚市場の活気を見たいなら日曜が一番です。
入場料はかかりますか?
市場もセントピーターズプールも無料で楽しめます。屋台は現金主体なので、買い物をする場合は小額紙幣を用意しておくと安心です。
写真(トップ): Kritzolina / Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0



