語学学校 比較

マルタ 語学学校 インターン 条件と滞在許可

· マルタJP編集部

マルタ 語学学校 インターンを調べていると、「語学留学のあとにインターンができる」「有給もある」といった情報が混ざっていて、何が本当か分からなくなります。この記事は、マルタ政府の移民関連機関Identità(アイデンティタ)の公式FAQと、語学学校やマルタ大学の公式ページに書かれている範囲だけで、条件と滞在許可の考え方を整理したものです。ビザや就労の個別の判断はできません。必ず公式サイトで最新の情報を確認してください。

クイックアンサー

Identitàの公式FAQ(質問54)によると、インターンが90日(3か月)未満なら、国籍に応じてビザ、または90日の短期滞在で滞在でき、マルタの滞在許可は不要です。90日を超える場合は、トレイニーシップの滞在許可を申請します(書類は Form O)。トレイニーシップ許可の保持者は、マルタの労働市場に出られず、有給の仕事には就けないと公式FAQに書かれています。学生やトレイニーシップの立場で有給のインターンを認める公式の情報は見つからなかったため、無給を前提に計画してください。語学学校のパッケージ例では、ESEが英語力B1以上・最短4週間、約40時間/週と案内し、報酬は通常ないと書いています。

語学学校とインターンのパッケージとは?

マルタの語学学校には、英語の授業とインターンを組み合わせたプログラムがあります。ESEのWork Placements & Internshipsページでは、学生・新卒・キャリア転換をしたい人を対象に、勉強分野や興味に合う受け入れ先を探すと説明しています。公式ページに書かれている主な条件は次のとおりです。

  • 英語力:B1(中級)以上
  • 年齢:17歳以上
  • 期間:最短4週間。ただし受け入れ先は10週間以上の滞在を好む傾向があると記載
  • 勤務:週約40時間(初期に別途合意する場合を除く)
  • 英語の授業:期間により4週間で16レッスン、5〜9週間で20レッスン、10週間以上で40レッスン。通常は最初と最後の週に授業
  • 申込:希望の到着日の少なくとも14週間前までに申込書が届くこと

Maltalinguaのインターンシップのページは、自校の営業・レジャー・ジュニアのグループリーダー・アカデミック・マーケティングなどの職種を募集する形で、「配置費用なし(No placement fees)」と書いています。これは学校自身が受け入れ先になるケースです。学校の選び方はマルタ語学学校 おすすめ・比較にまとめています。

日本語で検索すると「有給」という言葉が目立ちますが、学生やトレイニーシップの立場で有給のインターンを認める公式の情報は見つかりませんでした。今日確認できた内容は次のとおりです。

  • Identità(公式FAQ):トレイニーシップ許可の保持者は、マルタの労働市場にアクセスできず、有給の仕事には就けません。許可は、承認された研修プログラムへの参加に限られます。
  • ESE(学校の公式ページ):「受け入れ先から報酬が出ることは通常ない」と記載しています。
  • マルタ大学(公式ページ):現在の規則では、EU・EEA以外の学生のインターンは就労許可の対象とされるため、同大学は非EU・EEA国籍の研究インターンの依頼を現時点で受け付けられないと説明しています。

つまり、学生やトレイニーシップの立場で報酬を受け取れると示す公式の根拠はありません。インターンは無給を前提に、滞在中の生活費を自分で用意する計画を立ててください。「就労許可が要るのか、トレイニーシップ許可なのか」は機関ごとに書き方が違うため、受け入れ先、Jobsplus(マルタの雇用機関)、Identitàのどこに何を確認したかを、書面で残しておくのが安全です。一般的な就労許可の仕組みはマルタの就労許可で解説しています。

カルカラのSmartCity Maltaに最初に建てられたオフィスビル
写真: UrbanMalta / Wikimedia Commons · CC BY-SA 3.0

90日以下と90日超で何が変わる?

Identitàの公式FAQ(質問54)は、次のように書いています。

  • 90日(3か月)未満:国籍に応じてビザ、または90日の短期滞在でマルタに入り、インターンの期間中滞在できます。この場合、マルタの滞在許可は不要です。
  • 90日を超える:マルタの滞在許可の申請が必要です。トレイニーシップの申請書類は Form O で、申請はIdentitàの外国人向けオンラインポータルから行います。

トレイニーシップについて、IdentitàのFAQは次の条件を挙げています。

  • 高等教育の背景があること(卒業後2年以内、または海外の大学に在籍中)。
  • マルタの受け入れ先との研修契約(インターン契約)があること。
  • Jobsplusが受け入れ先と研修生の両方を承認するプログラムであること。
  • 資金と、マルタで有効な健康保険の証明。

Identitàの許可の案内ページには、学習・研究・研修の申請手数料は€50(約8,800円、1ユーロ=176.99円、ECB参照レート、2026年10月2日)と書かれています。日本のパスポートでの具体的な扱いや、語学学校のコースとインターンの組み合わせでどう判断されるかは、公式サイトか受け入れ先を通じてIdentitàに確認してください。

語学学校の学生のアルバイトとは別のルール

インターンとは別に、語学学校の学生には週20時間までのアルバイトの制度があります。ELT評議会の手続きの案内(2019年に公開されたPDF)では、ELT評議会の免許校で英語コースに通う非EUの学生は、週20時間までマルタで働けるとされ、コースが90日を超える学生だけがJobsplusに就労許可を申請できます。インターンの許可とは、手続きも対象も別です。詳しくは学生ビザとアルバイトと学生の滞在許可で整理しています。

日本人が使える働き方の全体像はマルタで働く方法、ワーキングホリデーの制度はマルタのワーキングホリデーにまとめています。

マルサムシェット港とムシダの教区教会
写真: Txllxt TxllxT / Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0

必要な英語力と、インターンの分野

英語力は、ESEのパッケージではB1(中級)が入学条件です。ESEは、これまで30以上の分野で受け入れ実績があると説明し、管理、ホスピタリティ、IT、マーケティング、メディア、グラフィック・Webデザインなどを例に挙げています。期間が短いほど、任されるタスクは簡単なものになりやすく、4週間の学生は10週間以上の学生より軽い内容になる、とも書かれています。

申込時には、どんな作業をしたいかを具体的に書くよう求められます。Maltalinguaのページでは、学校内の管理業務、営業、レジャー、マーケティングなどの職種が例に挙がっています。学校自身がインターン先になる場合は、語学学校の運営を内側から見る機会になります。

申し込む前のチェックリスト

  • 期間は90日未満か、超えるか。超える場合は、トレイニーシップの条件(高等教育の背景、研修契約、Jobsplusの承認)を満たすか。
  • 無給を前提に、滞在中の生活費を自分で賄えるか。報酬の扱いを書面(契約書やメール)で確認したか。
  • 英語力の条件と、事前にテストがあるか。
  • 申込の締切(ESEは到着の14週間前)に間に合うか。
  • 保険と、滞在中の費用を誰が負担するか。マルタ大学のように、受け入れ側が財政的な支援をしない例もあります。
  • 学校の費用の別行(登録料など)は見積りの内訳ガイドで確認できます。

マルタのオフィスの雰囲気やIT系の仕事の話は、ITの仕事をしているエマ(Instagram @jecrs687)にDMで聞けます。インターンの紹介や配置、ビザ・就労許可の相談はできません。

主な出典

最終確認: 2026-10-04

よくある質問

マルタのインターンシップは有給ですか?

無給を前提に計画してください。Identitàの公式FAQは、トレイニーシップ許可の保持者は有給の仕事に就けないと書き、ESEは受け入れ先から報酬が出ることは通常ないと説明しています。学生やトレイニーシップの立場で有給のインターンを認める公式の情報は見つかりませんでした。

語学学校のインターンとは何ですか?

英語の授業とインターンを組み合わせたプログラムです。ESEは英語力B1以上、最短4週間、週約40時間と案内し、Maltalinguaは学校自身がインターン先になる職種を募集しています。

インターンに滞在許可は必要ですか?

Identitàの公式FAQによると、インターンが90日(3か月)未満なら滞在許可は不要です。90日を超える場合は、トレイニーシップの滞在許可を申請します。日本のパスポートでの扱いは公式サイトで確認してください。

必要な英語力はどのくらいですか?

ESEのインターン付きパッケージは、B1(中級)以上が入学条件です。Maltalinguaのページには英語力の条件の記載は確認できませんでした。

費用はいくらかかりますか?

Identitàの学習・研究・研修の許可の申請手数料は€50(約8,800円)です。語学学校の授業料や滞在費は学校ごとに違うので、見積書を項目別に確認してください。

オフィスの雰囲気が気になる方は、エマにDMを

エマ(ブラジル生まれ、イタリア育ち、スウィーイ(Swieqi)在住3年、ITの仕事)は、マルタでの暮らしや学校選びの質問に、いつもだいたい数分で返信しています。無料で、エージェントではありません。インターンの紹介・配置、ビザ・就労許可・法律の相談は対象外です。

Instagramでエマ(@jecrs687)にDMする

アイキャッチ写真: Txllxt TxllxT / Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0

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エマ(Emma)はブラジル生まれ・イタリア育ちの20代。スウィーイ(Swieqi)に住んで3年目、IT関係の仕事をしています。英語ゼロから始めて今は流暢、日本語も少しずつ勉強中。語学学校選び、安全なエリア、最初の1週間のコツ、カフェでお茶やグループでのお出かけ — インスタのDMで気軽に聞いてください。返信はだいたい数分以内。(ビザ相談・空港送迎・住まいの保証はしていません。)

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