マルタ生活

マルタのバス代2027年版|無料終了なら月いくら?留学生・ワーホリの交通費シナリオ

· マルタJP編集部

マルタのバス代は、2027年に大きく変わるかもしれません。今は個人用tallinjaカードがあれば一般路線のバスは無料ですが、2026年10月25日にTimes of Maltaが「2027年から長期居住資格のない非EU国籍者は無料の対象外になり、月約€33になる」と報じました。まだ公式発表ではありません。

そこでこの記事では、2027年にマルタで語学留学やワーホリをする日本人を想定して、「無料のまま」「報道どおり月約€33」「1回券・12回券で払う」の3つのシナリオで1か月の交通費を比べました。都度払いの料金は、Malta Public Transportの公式運賃表を2026年10月25日に確認した数字だけを使っています。

結論から言うと
2027年のバス代は、無料が続けば€0、報道どおりなら月約€33です。カードなしで毎日通学する場合(月50回を想定)は、冬期1回券で約€100、12回券なら約€80〜95かかります。今は確定していないので、2027年に滞在する人は月€33を予算に足しておき、回数券のまとめ買いは公式発表まで待つのがおすすめです。

今のバス料金(2026年10月25日時点)

Malta Public Transportの公式運賃表を2026年10月25日に確認した料金です。1回券は運転手から現金、タッチ決済のカード、スマートフォンで払えます。

種類 料金 メモ
1回券(一般路線・冬期) €2.00 2時間有効。2026年10月18日〜2027年6月12日
1回券(一般路線・夏期) €2.50 夏期の料金
夜行(N)路線 €3.00
Tallinja Direct(TD)路線 €3.00(TD1は€3.50) 空港直行など
12回券 €19.00 初回使用から6か月有効、シェア可
Explore Flex 4日間 €21.00〜 バス乗り放題
Explore Flex 7日間 €27.00 バス乗り放題

同じページの本文にはExplore Adult(7日間)€25という記載もあり、ページ内で表記が揃っていません。購入前に公式サイトで確認してください。個人用tallinjaカードの作り方と、今の無料ルールはマルタのバスの乗り方ガイドで解説しています。

ゴゾ島のヴィクトリア・バスターミナルに並ぶマルタの路線バス
写真: Sionk / Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0

2027年のマルタのバス代:3つのシナリオ

以下の回数は説明のための想定で、調査データではありません。平日に学校や職場へ往復(1日2回×約21日=約42回)し、週末に少し出かける(約8回)として、月50回乗る人を想定しました。

シナリオ 月の交通費(目安) 前提
A:無料のまま €0 予算で変更がなかった場合、または対象外(EU国籍者・長期居住者など)の場合
B:報道どおり月約€33 約€33 Times of Maltaの報道どおりになった場合。中身(定期券か上限額か)は未定
C1:1回券(冬期€2.00) 約€100 50回×€2.00。2時間以内の乗り換えは1回分
C2:1回券(夏期€2.50) 約€125 50回×€2.50
C3:12回券 約€76〜95 12回券4枚(48回)€76、5枚(60回)€95

シナリオCは「今の料金がそのまま続く」という仮定での計算です。2027年に1回券や12回券の料金が変わるかどうかは報じられていないので、あくまで現在の料金での目安として見てください。報道の詳しい内容と、分かっていない点はマルタのバス無料終了の報道まとめで整理しています。

月€33と1回券の分かれ目

報道の月約€33が「乗り放題」だと仮定すると、冬期の1回券€2.00で割ると約16.5回です。つまり月に17回以上バスに乗る人なら月€33の方が安く、それより少ない人は1回券の方が安くなります。12回券(1回約€1.58)と比べると、分かれ目は月21回ほどです。

毎日通学する語学留学生なら、ほとんどの人が17回を超えるはずです。逆に、学校まで歩ける場所に住んでいて週末だけバスを使う人は、都度払いの方が安く済む可能性があります。ただし、これは€33の中身が分からない段階での目安です。

料金が決まったらお知らせします
2026年10月26日の予算演説のあと、2027年のバス料金や開始日、学生の扱いが分かり次第、maltajp.comの無料ニュースレター「マルタ通信」でお届けします。
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停留所に並ぶマルタの路線バス
写真: HH58 / Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0

交通費を抑える方法

  • 学校まで歩ける滞在先を選ぶ。スリーマやセント・ジュリアンズには語学学校が集まっていて、徒歩で通える人も多いです。バス代がかかるようになるなら、滞在先選びの重みが増します。
  • スリーマ⇔バレッタはフェリーも比べる。渋滞に左右されにくい移動手段です。料金や時刻はマルタのフェリー完全ガイドで確認してください。
  • 2時間有効の1回券をうまく使う。冬期€2.00の1回券は2時間有効なので、乗り換えを含む移動は1回分で済みます。
  • まとめ買いは公式発表のあとに。12回券は6か月有効ですが、2027年の料金体系が分かる前に何枚も買う必要はありません。

マルタに3年住んでいるエマ(@jecrs687)も、渋滞と暑さはマルタ生活の正直なマイナス点だと話しています。どのエリアの学校が通いやすいか迷ったら、インスタのDMで聞いてみてください。

生活費の中でのバス代

月€33は、マルタの1か月の生活費から見れば大きな額ではありませんが、今まで€0だった項目が増えることになります。2027年に留学する人は、家賃・食費などと合わせて考えておきましょう。全体の目安はマルタの生活費ガイドとマルタ留学の費用ガイドに、節約のコツはマルタ留学の節約術にまとめています。

よくある質問

2027年のマルタのバス代は結局いくらになりますか?

まだ決まっていません。2026年10月25日のTimes of Maltaの報道どおりなら、長期居住資格のない非EU国籍者は月約€33になります。正式には10月26日の予算演説とその後の公式発表で分かります。

月€33と1回券ではどちらが安いですか?

2026年10月時点の冬期1回券は€2.00なので、月に17回以上乗るなら月約€33の方が安くなる計算です。ただし€33が定期券なのかどうかは分かっておらず、1回券の料金が変わるかも未定です。

12回券はいくらですか?

Malta Public Transportの運賃表(2026年10月25日確認)では12回券は€19.00で、初回使用から6か月有効、複数人でシェアできます。1回あたり約€1.58です。

短期の語学留学でも月€33かかりますか?

分かりません。報道は個人用tallinjaカードの費用についてだけで、短期滞在者向けの扱いや、1回券・Exploreカードが変わるかは報じられていません。

交通費を抑えるにはどうすればいいですか?

学校まで歩ける滞在先を選ぶのがいちばん効果的です。スリーマ⇔バレッタはフェリーという選択肢もあります。料金が決まるまでは回数券のまとめ買いを避けましょう。

情報源:Times of Malta(2026年10月25日)、Malta Public Transport運賃表(2026年10月25日確認)。

写真(トップ): Kk70088 / Wikimedia Commons · CC BY 4.0

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エマ(Emma)はブラジル生まれ・イタリア育ちの20代。スウィーイ(Swieqi)に住んで3年目、IT関係の仕事をしています。英語ゼロから始めて今は流暢、日本語も少しずつ勉強中。語学学校選び、安全なエリア、最初の1週間のコツ、カフェでお茶やグループでのお出かけ — インスタのDMで気軽に聞いてください。返信はだいたい数分以内。(ビザ相談・空港送迎・住まいの保証はしていません。)

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