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マルタ留学3ヶ月の費用2026|ビザ込み総額

· マルタJP編集部

「マルタ留学 3ヶ月」で検索している人の多くは、すでに「半年は長い、でも1ヶ月では物足りない」と感じていて、3ヶ月という期間が本当に成立するのか、費用とビザの両面で確認したい段階にいます。実はこの期間には見落とされがちな落とし穴があります。「3ヶ月」と「90日」は同じ日数ではないという点です。この記事では2026年9月20日時点の学校料金とマルタの公式ビザ情報をもとに、12週間の総額と90日の境界線を一つずつ整理します。

クイックアンサー

12週間(84日)の総額は、学費のみ(MULS基準)で約37万6,400円、学費+宿泊のパッケージ(Atlas Malta基準)で約83万5,900円が目安(2026年9月18日のECBレート、1EUR=180.94円)。12週間(84日)は90日以内に収まりビザ不要ですが、13週間(91日)になった瞬間にNational Long Stay Visa(D-Visa)が必要になります。「3ヶ月」という言い方には注意が必要です。

3ヶ月の総額を先に

3ヶ月の語学留学は、学校の料金表では「12週間」として案内されるのが一般的です。12週間は84日で、90日以内に収まります。この記事ではMalta University Language School(MULS、学費のみ)とAtlas Language School Malta(学費+宿泊のパッケージ)という実在する2校の12週間料金をそのまま並べます。全体の期間別費用感は期間別費用表の記事、留学全体の流れはマルタ留学の完全ガイドで確認できます。

90日ルール:3ヶ月と90日は同じではない

ここが3ヶ月留学でいちばん誤解されやすいポイントです。「3ヶ月」を学校の12週間コースとして申し込めば84日で90日以内に収まりますが、「3ヶ月」を暦月でとらえて出発日と帰国日を決めると、月によっては90日を超えることがあります(たとえば7月1日〜9月30日は92日)。マルタの移民・身分証当局Identitàは、コース期間が90日を超えるかどうかで手続きを明確に分けています。90日を超えないコースは短期滞在の扱いになりますが、90日を超えるコースは「90日免除対象のパスポート保有者を含めて」National Long Stay Visa(D-Visa)の取得が必要と明記されています(2026年9月20日時点のIdentità公式ページより)。日本国籍者だからといって90日を超えても自動的に問題ないわけではない、という点を先に押さえておいてください。

マルタ入国時のビザ・入出国スタンプの例
写真: NagerLB / Wikimedia Commons · CC0

90日以内に収める組み方、超える場合に必要なもの

12週間(84日)ちょうどのコースを選び、前後の旅行日程を含めても90日を超えないように組めば、通常の短期滞在と同じ扱いで学生ビザの事前手続きは不要です。ただし直近180日以内に他のシェンゲン加盟国に滞在した日数があれば、その日数も合算される点はシェンゲン90/180日ルールの記事で詳しく説明しています。一方、13週間(91日)以上のコースにするとD-Visaでの入国が必要になります。この記事の姉妹記事である半年留学の記事では、24週間コースで実際に必要になる学生滞在許可の手続きの流れを扱っています。なお、語学学校のコースが入国後の滞在許可手続きでどの区分に当たるかは学校の認可状況によって異なるため、90日を超える申込みを検討する場合は学校とIdentitàの両方に事前確認することをおすすめします。

学費:12週間の長期割引ライン

MULSの一般英語コースは週15時間で、8〜12週間の区分では週165ユーロです。12週間分は1,980ユーロで、これに登録料45ユーロと教材費55ユーロが一度だけ加わり、学費だけで合計2,080ユーロになります(2026年9月20日時点でMULSが公開している価格表より)。一方Atlas Language School Maltaは、週20レッスンの授業料と2人部屋の学生寮、登録料、空港送迎をまとめたパッケージを提供しており、9〜16週間の区分は週385ユーロです。12週間だと4,620ユーロになります。

項目 MULS(学費のみ) Atlas Malta(学費+宿泊込み)
12週間の料金 2,080EUR(週165EUR×12+登録料45EUR+教材費55EUR) 4,620EUR(週385EUR×12)
円換算(オフピーク) 約37万6,400円 約83万5,900円
円換算(サマー加算後) 約45万2,400円 約103万1,400円

MULS側の総額には宿泊・食費・現地交通費が含まれていません。学校選びで迷っている場合は語学学校の比較記事も参考にしてください。

宿泊:12週間から自分で契約したほうが安くなる分岐点

1ヶ月の滞在では学校の学生寮やホームステイのほうが手続きが簡単ですが、12週間になると、自分でシェアアパートを直接契約したほうが月あたりの単価が下がるケースが出てきます。ただし物件のデポジットや契約期間の縛りなど、短期滞在にはない条件も出てくるため、契約前に条件をよく確認してください。日々の家賃・生活費の相場感はマルタの物価データの記事にまとめています。

生活費:12週間の目安

交通費は1ヶ月留学の記事で紹介したTallinjaの運賃(冬季1回2.00ユーロ、夏季1回2.50ユーロ、2時間以内の乗り換え無料)がそのまま適用されます。12週間、平日5日1日2回の利用を試算すると、冬なら約240ユーロ、夏なら約300ユーロが目安です(利用回数はあくまで筆者の試算です)。海外留学保険は年齢や補償内容で金額差が大きいため、この記事では一律の金額を示しません。学校が保険加入を入学条件にしている場合があるため、出願時に必ず確認してください。

大学や語学学校が集まるムシダ周辺のマルサムシェット・ハーバー
写真: Txllxt TxllxT / Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0

レベルアップの現実:B1からB2に必要な時間

学校のパンフレットには「12週間でB1からB2へ」といった表現が使われることがありますが、実際の伸び幅は元のレベル、授業外での英語使用量、個人差によって大きく変わります。12週間という期間だけでレベルアップが保証されるものではない、と捉えておくのが現実的です。90日ぎりぎりまで滞在時間を使い切りたい人は、コースの中身(グループ人数、会話中心か文法中心か)を比較してから期間を決めることをおすすめします。

90日の境界線を意識しながら日程を組んでいると、「自分の出発日・帰国日でこの計算が本当に合っているか」を誰かに確認したくなるはずです。マルタ在住3年目のエマ(Instagram @jecrs687)はビザの法的な相談には対応していませんが、現地の学校の雰囲気や滞在中の生活リズムについては気軽に聞けるので、日程確定前の相談相手として使ってみるのも一つの方法です。

3ヶ月 vs 半年 比較

3ヶ月(12週間)と半年(24週間)の一番の違いはビザの要否です。12週間(84日)は90日以内に収まるため通常は事前のビザ手続きが不要ですが、24週間は90日を大きく超えるため学生滞在許可の申請が必須になります。半年留学の総額や申請の流れは半年留学の記事で試算しています。学費の週単価は期間が延びるほど下がる傾向があり、シェンゲンの90/180日ルールの詳細はシェンゲン90日ルールの記事で具体例つきに解説しています。航空券は12週間でも24週間でも基本的に往復1回分なので、滞在が長いほど1日あたりの航空券コストは下がる計算になります。

申込みの順序と締切のタイミング

12週間の長期コースは、学校の空き状況やビザ手続きの有無に関わらず、短期コースより早めの申込みが安心です。90日を超えるかどうかを最初に確定させ、超える場合はD-Visaの申請スケジュールを逆算してから航空券を押さえるのがおすすめの順序です。学費を少しでも抑えたい場合はマルタの物価データの記事も参考にしてください。

主な出典

最終確認: 2026-09-20

よくある質問

マルタ留学3ヶ月の費用はいくらですか?

12週間(84日)の総額は、学費のみ(MULS基準)で約37万6,400円、学費+宿泊のパッケージ(Atlas Malta基準)で約83万5,900円が目安です(2026年9月18日のECBレート、1EUR=180.94円)。渡航費・保険は別途必要です。

3ヶ月ならビザは要りませんか?

「3ヶ月」を12週間(84日)のコースとして申し込めば90日以内に収まり、通常は事前のビザ手続きは不要です。ただし暦の3ヶ月で日程を組むと90日を超える組み合わせもあるため、超える場合はNational Long Stay Visa(D-Visa)が必要になります。日程は必ず正確な日数で確認してください。

90日ルールはどうやって数えますか?

シェンゲン圏全体で直近180日のうち合計90日までという数え方をします。マルタ以外のシェンゲン加盟国での滞在日数も合算されるので、コース期間だけでなく前後の旅行日程も含めて計算する必要があります。詳しい計算例は関連記事にまとめています。

3ヶ月でも英語は伸びますか?

1ヶ月に比べれば伸びる余地は大きくなりますが、「B1からB2へ」といった具体的なレベルアップはコース時間だけで保証されるものではなく、個人差が大きい点は理解しておいてください。

半年と何が違いますか?

最大の違いはビザです。3ヶ月(12週間)は90日以内に収まるため通常はビザ手続き不要ですが、半年(24週間)は90日を大きく超えるため学生滞在許可の申請が必須になります。学費の週単価は半年のほうがさらに下がります。

宿泊は直接探すほうが安いですか?

12週間程度になると、学校のパッケージより自分でシェアアパートを契約したほうが単価が下がる場合があります。ただしデポジットや契約期間の条件が短期滞在とは異なるため、契約内容をよく確認してください。

日程が90日の枠に収まっているか、出発前にエマにも聞いてみませんか

マルタ在住3年目のエマは、ビザや法的な手続きの相談はできませんが、学校選びや滞在中の生活リズムについては気軽に聞ける現地の友達のような存在です。DMは普段数分以内に返信があります。留学エージェントではないので、無理な勧誘や手数料は一切ありません。

Instagramでエマ(@jecrs687)にDMする

写真(トップ): Matthew Axiak / Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0

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エマ(Emma)はブラジル生まれ・イタリア育ちの20代。スウィーイ(Swieqi)に住んで3年目、IT関係の仕事をしています。英語ゼロから始めて今は流暢、日本語も少しずつ勉強中。語学学校選び、安全なエリア、最初の1週間のコツ、カフェでお茶やグループでのお出かけ — インスタのDMで気軽に聞いてください。返信はだいたい数分以内。(ビザ相談・空港送迎・住まいの保証はしていません。)

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