マルタ留学 学生寮とホームステイの比較2026|価格・食事・プライバシー
マルタ留学 学生寮 ホームステイのどちらを選ぶべきか迷う人は多いですが、正解は一つではありません。学生寮は留学生同士のコミュニティを作りやすく、ホームステイは現地の生活習慣を直接体験できるという、それぞれ異なる強みがあります。この記事では価格・距離・食事・プライバシー・英語への露出という5つの観点で両者を比較し、どんな人にどちらが向いているかを整理します。
学生寮とホームステイの比較表
| 項目 | 学生寮 | ホームステイ |
|---|---|---|
| 1部屋あたりの人数 | 1〜4人(フラット内に2〜5部屋、キッチン・バスルームは共有) | 1〜2人 |
| 費用の目安(1週間) | 約€130〜€210(約2万4,000〜3万8,000円) | 学生寮よりやや安い傾向 |
| 食事 | 基本的に自炊 | 朝夕2食が付くことが多い |
| プライバシー | ルームメイトとの共同生活だが、生活ルールは比較的自由 | ホストファミリーのルールに従う必要がある |
| 英語への露出 | 学生同士の共通言語として英語を使う場面が多い | ホストファミリーとの日常会話で英語に触れる時間が増える |
| 人気度 | 多数派。留学生の大半が選ぶ | 少数派だが根強い人気 |
| ハイシーズン(6〜8月) | 割増料金が加算されるのが一般的 | 同じく割増が加算される |
出典:留学エージェント各社の滞在先ガイドおよび各校の公開情報に基づく一般的な傾向(2026年9月時点)。円換算は1EUR=180円で計算した目安です。金額は学校・時期・部屋タイプにより変動するため、正式な金額は必ず各校の見積もりでご確認ください。

価格の違い(2026年9月時点・EUR+円)
学生寮の滞在費用は1週間あたりおおむね€130〜€210(約2万4,000〜3万8,000円、1EUR=180円換算)が目安とされています。部屋タイプによる差が大きく、4人部屋なら下限に近く、1人部屋を選ぶと上限を超えることもあります。ホームステイは学生寮よりもやや安い傾向にありますが、家庭ごとに設定が異なるため一律には言えません。
注意したいのは、学校によっては学生寮とホームステイの価格差がほとんどないケースもあることです。また6〜8月のハイシーズンは、どちらの滞在先も週あたり数十ユーロの割増が加算されるのが一般的です。「ホームステイのほうが必ず安い」と決めつけず、申込み前に必ず学校の公式価格表で渡航時期の最新金額を確認しましょう。学校ごとの料金比較はマルタ語学学校 おすすめ・比較2026にまとめています。滞在費を含む費用全体の内訳はマルタ留学 費用|1ヶ月の相場と期間別費用表、渡航後の生活費全体の目安はマルタの生活費まとめも参考になります。
食事の違い
学生寮では食事は基本的に自炊です。フラット内のキッチンを他の入居者とシェアしながら自分で用意する必要があり、外食やテイクアウトを組み合わせる学生も多く見られます。自炊が続けられれば食費は抑えられますが、キッチンが混み合う時間帯や、共有スペースの使い方をめぐるルームメイトとの調整は避けられません。
一方でホームステイは1日2食(朝・夕食)が付くケースが一般的で、自炊の手間がかからず生活費の節約にもつながります。ただし食事の内容や時間はホストファミリーの生活リズムに合わせることになるため、食物アレルギーや宗教上の食事制限がある場合は申込み時に必ず学校経由で伝えておきましょう。料理が苦手な人や、限られた滞在期間を勉強と観光に集中させたい人にはホームステイの食事付きスタイルが向いています。
プライバシーと自由度
学生寮はルームメイトとの共同生活である一方、門限や生活ルールが比較的緩やかで、自由に外出したり友人を招いたりしやすい環境です。夜遅くまで外出する予定が多い人や、生活リズムを自分で決めたい人には向いています。
ホームステイはホストファミリーの家庭内ルール(門限、来客の可否、洗濯のタイミング、シャワーの時間帯など)に従う必要があり、自由度は学生寮よりも制限される傾向があります。ただし良いホストファミリーに当たれば、家族の一員のように迎え入れてもらえる安心感も得られます。どちらを選ぶにせよ、ルールの内容は事前に書面で確認しておくとミスマッチを減らせます。
英語への露出量
ホームステイは、ホストファミリーとの夕食時の会話など、日常的に英語を使う機会が自然と増えるのが利点です。学生寮でも、ルームメイトの国籍が異なれば共通言語は英語になるため会話量は十分に確保できますが、日本人が多い寮では日本語で完結してしまうリスクもあります。
寮を選ぶ場合は、申込み時に「日本人以外とのシェアを希望」と伝えられるか学校に確認しておくと、環境をある程度コントロールできます。学校自体の日本人比率についてはマルタ 語学学校の日本人比率まとめで学校別のデータを整理しています。結局のところ、どちらの滞在先でも「自分から話しかける積極性」が英語力の伸びを大きく左右します。

どんな人にどちらが向いているか
- 学生寮が向いている人:留学生同士のネットワークを広げたい人、放課後や週末に他の学生と一緒に出かけたい人、生活の自由度を優先したい人、自炊が苦にならない人。
- ホームステイが向いている人:初めての一人暮らしで不安がある人、料理の手間を省きたい人、現地の家庭的な暮らしを体験したい人、日常会話での英語露出を増やしたい人、滞在が4週間以内と短い人。
迷ったときの実務的な折衷案として、「最初の2〜4週間はホームステイで生活の型を作り、その後に寮やシェアアパートへ移る」という組み合わせを選ぶ人もいます。長期滞在の場合は特に検討する価値があります。
渡航前に現地のリアルな滞在事情を聞きたい場合は、DMで直接尋ねてみるのも一つの方法です。ブラジル生まれ・イタリア育ちでスウィーイに3年住むエマ(Emma、@jecrs687)は、自身もマルタの語学学校で英語ゼロからスタートした経験があり、目的を伝えれば率直な意見を数分以内に返してくれます。なお、エマはどの学校からも紹介料を受け取っていません。学校選びと合わせて相談してみるとよいでしょう。留学の全体像はマルタ留学 完全ガイドにまとめています。
よくある質問
マルタ留学では学生寮とホームステイどちらが人気ですか?
学生寮のほうが人気で、留学生の大半が学生寮を選ぶ傾向にあります。留学生同士のコミュニティができやすいことが主な理由です。
ホームステイのほうが安いですか?
一般的にはホームステイのほうがやや安い傾向にあります。学生寮の滞在費用は1週間あたりおおむね€130〜€210(約2万4,000〜3万8,000円、1EUR=180円換算、2026年9月時点の目安)です。ただし学校によって差はほとんどないこともあるため、公式価格表で確認してください。
ハイシーズンは滞在費が上がりますか?
上がります。6〜8月は学生寮・ホームステイともに週あたり数十ユーロの割増が加算されるのが一般的です。費用を抑えたい場合は渡航時期をずらすことも検討してください。
英語力を伸ばすにはどちらが向いていますか?
一概には言えません。ホームステイはホストファミリーとの日常会話で英語に触れる時間が増えますが、学生寮でも学生同士の共通言語が英語であれば会話量は十分確保できます。本人の積極性に左右される部分が大きいです。
学校ごとの滞在先の選択肢はIELS マルタ 口コミレビューでも紹介しています。2026年9月14日に閉校したEC Maltaの記録はEC マルタ 口コミレビューにまとめています。学校一覧のカテゴリーページはマルタ語学学校カテゴリーからご覧いただけます。
※ 2026年9月14日、EC Englishはマルタを含む世界25校を即日閉校し、倒産・清算手続きを開始しました。この記事のEC関連の内容は過去の記録です。詳しくはEC閉校ニュースまとめをご覧ください。
写真(トップ): Txllxt TxllxT / Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0



