「EF マルタ 評判」で検索すると、まず気づくのが公式サイトのどこにも具体的な料金が書かれていないことです。世界50カ国以上でキャンパスを展開する大手語学学校グループEFは、マルタでもSt. George’s Bayに校舎を構えていますが、コース料金は「見積もり請求」制で、ページを見るだけでは週いくらかかるのか分かりません。この記事ではEF公式サイトとELT Council(マルタの語学学校を認可する政府機関)の公式資料をもとに、EFマルタが実在する認可校であること、キャンパスとコース内容、そして「なぜ価格を公開しないのか」という核心を、他の公式料金公開校との比較も交えて整理します。
EFマルタはELT Council認可校で、St. George’s Bay(St. Julian’s)にキャンパスがあります。コースは週20・26・32レッスンから選べ、宿泊はホームステイ(標準)・ホームシェア・レジデンスの3種類。ただし公式サイトに料金表はなく、個別見積もり(Price Quote)を請求する仕組みです。参考までに、公式料金を公開しているMaltalingua(週20レッスンで€234〜€207)、Atlas Malta(コース+宿泊込みで週€425〜€335)、Malta University Language School(週20レッスンで€180〜€140)と比べると、EFの価格帯がどのゾーンにあるのか見当をつけやすくなります。
EFマルタは実在する認可校か
結論から言うと、EFマルタは実在し、マルタの語学学校を法律で規制するELT Councilの認可を受けた学校です。ELT Council公式サイトが公開する2026年7月付の認可校一覧PDFには「EF INTERNATIONAL LANGUAGE CAMPUSES – MALTA」として登録されており、住所は「The Mayfair Business Centre, Lower St. Augustine Street, St. George’s Bay, St. Julian’s, STJ 3312」、電話番号は(+356) 2033 2000と記載されています。一方でEF公式サイトの最新のキャンパス案内ページでは「The Golden Mile Business Building: Triq id-Dragunara, St. George’s Bay St. Julian’s, STJ 3148」という、建物名・郵便番号ともに異なる住所が案内されています(2026年9月20日確認)。どちらも同じSt. George’s Bayエリア内ですが、建物が変わっている可能性があるため、実際に訪問・郵送する場合はEF公式サイトの最新情報を優先し、出発直前にもう一度確認することをおすすめします。
キャンパスと立地|St. George’s Bay
EFマルタのキャンパスがあるSt. George’s Bayは、セント・ジュリアンズの中でも海に面したエリアで、EF公式サイトは「Prime location — City center at campus’ doorstep, easy transport links」「Epicenter of fun — Entertainment, dining & shops within walking distance」と紹介しています。夜遅くまで賑わうパーチェビルの繁華街や砂浜のあるセント・ジョージズ・ベイのビーチも徒歩圏内とされ、立地の利便性は高そうです。学校選びでエリアの相性に迷ったら、マルタの語学学校の全体比較を先に見ておくと判断材料が増えます。学校が多いエリア全体の位置関係はマルタ語学学校 おすすめ・比較2026で確認できます。
コース構成
EF公式サイトによると、コースは1週間あたり20・26・32レッスンの3パターンから選択でき、期間は2〜52週間、レベルは初級から上級まで対応しています。開始日は毎週月曜日です。日本の他の語学学校でよく見る「General English」「Intensive」のような細かいコース名の区分は前面に出ておらず、レッスン数(20/26/32)で強度を選ぶ設計になっているのが特徴です。試験対策コースの有無や詳細なシラバスはページ上に具体的な記載がなく、個別相談が前提になっています。
宿泊|ホームステイ・ホームシェア・レジデンス
宿泊はコース料金に標準で含まれる「EF Homestay」(ツインルーム、平日は朝夕食、週末は全食付き)に加えて、オプションで「EF Homeshare」(EFホストと6〜8名の学生でシェアする大きな一軒家、ツインまたはマルチルーム)、「EF Residence」(他の留学生と一緒に住む学生寮タイプ、部屋・食事プランを選択)が用意されています。ホームステイを軸に、賑やかさを求めるならホームシェアやレジデンスを追加検討する、という選び方になりそうです。学生寮とホームステイの違いをもう少し一般的に知りたい場合は学生寮とホームステイの比較記事も参考になります。エリアそのものの向き不向きで迷っている人はマルタはどこに泊まる?エリア別の選び方もあわせてチェックしてみてください。
アクティビティも充実しており、公式サイトにはEF主催のパーティ・ゲームナイト・BBQ・タウンツアーに加え、ダイビング・ウィンドサーフィン・セーリング・カヤック・サルサ・ボウリング・フットボールが挙げられています。週末小旅行の行き先としてゴゾ島・ブルーグロット・マルサシュロック・バレッタ、そしてコミノ島への小旅行も案内されており、学校のプログラムに組み込まれた形でマルタの主要スポットを回れるのは大手ならではの強みと言えます。
価格を公開しない仕組みと見積もりの取り方
この記事の核心はここです。EF公式サイトのMaltaプログラム一覧ページおよび個別キャンパスページの「Prices」セクションには「Compare course prices at a glance. Prices include the course, accommodation and meals.」と書かれていますが、実際にページ上に数字は一切表示されず、「Request price quote」ボタンで個別見積もりを依頼する仕組みになっています(2026年9月20日確認)。ページ内で「Sorry, courses not found. Please contact us or request a free brochure」と表示される箇所もあり、コース一覧自体もオンラインで完結しないよう設計されている印象です。これは検索している人にとって不便に感じられるかもしれませんが、裏を返せば「時期・期間・宿泊タイプの組み合わせごとに料金が変わるため、一律の価格表を出さない」という大手ならではの方針とも読めます。見積もりを取る際は、コース料金・宿泊費・空港送迎の有無・保険が含まれているかを個別に確認することが重要です。
見積もりが届いたとき、その金額が高いのか妥当なのか一人では判断しづらいものです。マルタに3年住むエマ(Emma、Instagram @jecrs687)に見積もり内容をDMで見てもらい、他校の相場感と照らし合わせて意見をもらうという使い方もできます。エマはどの学校とも提携しておらず、紹介料も受け取っていません。
公式料金を公開している学校との価格帯比較
EFと違い、週単価をそのまま公式サイトに載せている学校もあります。2026年9月20日時点で確認できた3校の公式料金は次のとおりです。比較対象や含まれる内容が学校ごとに異なる点に注意してください。
| 学校 | コース内容 | 週あたり料金 | 料金に含まれるもの |
|---|---|---|---|
| Maltalingua(セント・ジュリアンズ) | General English Standard(週20レッスン) | €234(1週)〜€207(24週以上、€4,968÷24換算) | 授業料のみ(宿泊費は別枠) |
| Atlas Malta(ペンブローク) | GE20(週20レッスン)+学生アパート ツイン共有 | €425(1〜8週)〜€335(17週以上)、夏季(6/13〜9/6)は+€90/週 | 授業料・宿泊・登録・空港送迎込みの全込みパッケージ |
| Malta University Language School(ムジダ) | General English(週20レッスン) | €180(1〜3週)〜€140(25〜50週、2027年料金表) | 授業料のみ(登録料€45・教材費€55は別) |
| EF Malta(セント・ジュリアンズ) | 週20/26/32レッスン+宿泊 | 非公開(個別見積もり制) | コース・宿泊・食事込みと案内されるが金額は要問い合わせ |
Atlas Malta の週単価が高く見えるのは宿泊費まで含んだ全込み価格だからで、授業料だけのMaltalinguaやMULSと単純比較はできません。それでもEF以外の3校が何らかの形で数字を公式に出しているのに対し、EFだけが完全に非公開という構図は変わりません。学校ごとの料金体系の全体像はマルタ留学 費用|1ヶ月の相場と期間別費用表でも整理しています。1ヶ月だけ試したい場合の総額感はマルタ留学1ヶ月の費用も参考にしてください。

EFが向く人・向かない人
EF公式サイトは「60年の実績」「100カ国以上からの学生」を強みとして掲げており、アクレディテーションのロゴにはEaqualsとCambridge Language Assessment Authorized Centreが確認できます(2026年9月20日確認)。世界規模のネットワークと運営の安定感を重視する人、渡航前に細かい価格比較より個別相談でオーダーメイドの提案を受けたい人には向いています。逆に、渡航前にどうしても週いくらか知って予算を固めたい人、価格の透明性を最優先したい人には、料金を公式サイトで先に確認できるMaltalinguaやAtlas Malta、Malta University Language Schoolのような学校のほうが合っているかもしれません。

見積もりを取る前に確認したい質問リスト
- コース料金・宿泊費・空港送迎・保険はそれぞれ見積もりに含まれているか
- ハイシーズン(夏季)の追加料金は発生するか、発生する場合はいくらか
- ホームステイ・ホームシェア・レジデンスで料金差はどれくらいか
- キャンセルや期間変更の際の返金規定はどうなっているか
- クラスの平均人数・最大人数は何名か(公式ページに明記がないため個別確認が必要)
- Eaquals・Cambridge認定は具体的にどのコースに適用されるか
これらを一度に聞いておくと、他校の公開料金と条件をそろえて比較しやすくなります。
主な出典
- EF公式サイト — Malta St. Julian’s キャンパスページ
- EF公式サイト — Programs in Malta
- ELT Council — マルタ認可語学学校一覧(2026年7月付PDF)
- Maltalingua公式サイト — 2026年料金表
最終確認: 2026年9月20日
よくある質問
EFマルタの費用はいくらですか?
EF公式サイトには具体的な料金の記載がなく、個別見積もり(Price Quote)を請求する仕組みです(2026年9月20日確認)。参考として、公式料金を公開しているMaltalinguaは週20レッスンで€234〜€207、Malta University Language Schoolは週20レッスンで€180〜€140、Atlas Malta(宿泊込み)は週€425〜€335です。
なぜEFマルタは価格を公開していないのですか?
公式サイトには理由の説明はありません。コース期間・宿泊タイプ・時期の組み合わせで料金が変わるため一律の価格表を出していないと考えられますが、これは推測であり、EF自身の公式な説明ではない点にご注意ください。
EFマルタの寮とホームステイはどちらがいいですか?
標準で含まれるのはホームステイ(ツインルーム、平日朝夕食・週末全食)です。より学生同士の交流を増やしたい場合はオプションのEF Homeshare(6〜8名でシェア)やEF Residenceも選べます(2026年9月20日確認)。
EFマルタの住所はどこですか?
EF公式サイトでは「The Golden Mile Business Building, Triq id-Dragunara, St. George’s Bay, St. Julian’s, STJ 3148」と案内されています。ただし2026年7月付のELT Council公式PDFには「The Mayfair Business Centre, Lower St. Augustine Street, STJ 3312」という異なる住所が記載されており、訪問前はEF公式サイトの最新情報を確認することをおすすめします。
EFマルタは日本人が多いですか?
EF公式サイトには国籍別の比率データは公開されていません(2026年9月20日確認)。公式サイトでは「100カ国以上からの学生」と案内されているのみです。学校別の日本人比率データはマルタ 語学学校 日本人比率まとめで確認できます。
EFマルタはELT Councilの認可校ですか?
はい。2026年7月付のELT Council公式認可校一覧に「EF INTERNATIONAL LANGUAGE CAMPUSES – MALTA」として掲載されています。
見積もりを取る前に、現地の相場感を聞いてみませんか
EFの見積もりが届いたら、金額が妥当かどうか一人で判断せず、マルタに実際住んでいる人に聞くのも一つの方法です。エマ(Emma)はブラジル生まれ・イタリア育ちでスウィーイに3年住み、英語ゼロから独学で今は不自由なく話せるようになりました。学校選びの相場感やエリアの雰囲気について、DMすれば数分以内に率直な返信をくれることが多いです。
写真(トップ): Txllxt TxllxT / Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0



