英語に自信がないと、「困った時に日本語で相談できる人がいる学校がいい」と思うのは自然なことです。ところが「マルタ 語学学校 日本人スタッフ」で探しても、どの学校に本当に日本人スタッフがいるのか、はっきりした情報はなかなか見つかりません。この記事では、マルタの主な語学学校の公式サイトを2026年10月18日に一つずつ確認し、日本人スタッフの記載と日本語ページの有無、エージェントの日本語サポートとの違い、学校に問い合わせる時に聞くべきことを整理しました。
公式サイトで「日本人スタッフ常駐」と明記していたのは、確認した範囲ではシュプラッハカフェのマルタ校(セントジュリアンズ)だけでした。ESE、BELS、Maltalinguaには日本語の公式ページがありますが、日本人スタッフの記載はありません。inlingua、NSTS、AM Languageなどは日本語ページ自体が見つかりませんでした。日本語で相談したいなら、学校に直接「日本語を話すスタッフはいますか」と聞くか、日本語サポートのあるエージェントを使うのが現実的です。
結論:日本人スタッフを公式に書く学校は少ない
マルタの語学学校の多くは、世界中から学生が集まる国際的な学校です。受付や学生サポートの窓口は英語が基本で、日本人スタッフの在籍を公式サイトで約束している学校は多くありません。スタッフの顔ぶれは時期によって変わるので、口コミで「日本人スタッフがいた」と書かれていても、今もいるとは限らない点に注意してください。
確実なのは、学校が自分の公式サイトに書いている情報と、問い合わせに対する学校からの返信だけです。この記事でも、公式サイトに書かれていない学校については「いない」とは書かず、「記載が見当たらなかった」とだけお伝えします。

マルタ 語学学校 日本人スタッフと日本語ページの確認結果
2026年10月18日に、各校の公式サイトで日本語ページの有無と日本人スタッフの記載を確認した結果です。サイトの構成は変わることがあるので、申し込む前に必ずもう一度確認してください。
| 学校 | 日本語の公式ページ | 日本人スタッフの記載 |
|---|---|---|
| シュプラッハカフェ(Sprachcaffe) | あり(日本向けサイト) | あり:「マルタ校 日本人スタッフ常駐」と明記 |
| ESE | あり | 記載なし(24時間対応の学生サポートの案内はあり) |
| BELS | あり | 記載なし |
| Maltalingua | あり(日本語サイト maltalingua.jp) | 記載なし |
| inlingua、NSTS、AM Language | 見つからず | 記載なし |
| Clubclass | サイトにアクセスできず確認不可 | 確認不可 |
シュプラッハカフェの日本向けサイトは、日本人スタッフが留学前の相談から留学中までサポートし、LINEでの問い合わせもできると案内しています。中学生・高校生向けには、日本からスタッフが同行する春・夏の引率プログラム(11歳から)もあります。学校そのものの評価はシュプラッハカフェ マルタ校の口コミで詳しく検証しています。
ESEの日本語ページでは、学校の福祉窓口が受付や電話で24時間年中無休で対応すると書かれています。日本語ではなくても、困った時に頼れる窓口があるかどうかは大事な判断材料です。BELSの日本語ページはマルタ本島とゴゾ島の2校舎を紹介しています(詳しくはBELS マルタの口コミ)。Maltalinguaも英語サイトとは別に日本語サイトを公開していますが、日本人スタッフについての記載は見当たりませんでした。マルタ政府に認可された学校の全体像はマルタ語学学校一覧で確認できます。
エージェントの日本語サポートとの違い
学校に日本人スタッフがいない場合、日本語で相談できる窓口として選ばれやすいのが留学エージェントです。ただし、学校の日本人スタッフとエージェントの日本語サポートは役割が違います。
| 項目 | 学校の日本人スタッフ | エージェントの日本語サポート |
|---|---|---|
| いる場所 | マルタの学校内 | 主に日本(現地オフィスの有無は会社による) |
| 得意なこと | 授業・クラス変更・滞在先など学校内のこと | 学校選び、申込み、出発前の準備 |
| 確認したいこと | 在籍している曜日や時間 | 現地での緊急連絡先、時差がある中での対応時間 |
エージェントを使うか、学校に直接申し込むかの判断はエージェントなしで直接申し込む方法と留学エージェントの見積りの見方で詳しく比べています。この記事では特定のエージェントはおすすめしません。
日本語サポートが欲しくなる場面
日本語のサポートが本当に役立つのは、英語の細かいニュアンスを取り違えると困る場面です。
- 入学手続きや支払い、キャンセル規定の確認
- クラスのレベルが合わない時の相談
- 滞在先でのトラブル(設備の故障、同居人との問題など)
- 体調を崩して病院に行く時
- パスポートの紛失などの緊急時
緊急時の日本語の窓口については、学校とは別に日本の在外公館の情報を出発前に確認しておきましょう。マルタの日本人コミュニティや頼れる窓口の調べ方はマルタの日本人コミュニティにまとめています。到着直後の手続きの流れは留学初日にやることと最初の1週間で先に確認しておくと、日本語が必要な場面を絞り込めます。

問い合わせ時に聞く3つの質問
日本人スタッフの有無を学校に聞く時は、「いますか?」だけでなく、次の3つをセットで聞くと実態がわかります。英語のメールでも短い文で十分です。
- Do you have staff who speak Japanese?(日本語を話すスタッフはいますか)
- Which days and hours are they available?(何曜日・何時に対応できますか)
- Who can I contact in an emergency, and in which language?(緊急時は誰に、何語で連絡できますか)
返信は保存しておきましょう。到着後に担当者が変わっても、事前にもらった回答があれば話が早くなります。
日本語に頼りすぎない工夫
日本語のサポートは安心材料になりますが、頼りすぎると英語を使う機会が減ってしまいます。おすすめは「手続きとトラブルは日本語で確認、日常と授業は英語」と線を引くことです。英語に自信がない人が出発前に準備しておきたいことは英語ができなくても大丈夫かの確認点で解説しています。
また、日本人スタッフがいるかどうかと、日本人の学生がどれくらいいるかは別の話です。日本人の割合が気になる人はマルタ語学学校の日本人比率まとめを、学校全体の比較はマルタ語学学校の比較を参考にしてください。
「日本語で気軽に聞ける人が一人もいない」と不安な時は、スウィーイ(Swieqi)に3年住んでいるエマにDMするのも一つの方法です。エマは日本語を基礎から勉強中なので、簡単な日本語でも英語まじりでも大丈夫です。
主な出典
最終確認: 2026-10-18
よくある質問
日本人スタッフがいるマルタの語学学校はありますか?
2026年10月18日に確認した範囲では、シュプラッハカフェが日本語の公式サイトで、マルタ校(セントジュリアンズ)に日本人スタッフが常駐すると明記しています。ほかの学校は公式サイトに日本人スタッフの記載が見当たらなかったため、在籍の有無は学校に直接確認してください。
日本語の公式ページがある学校はどこですか?
確認できたのはESE、BELS、Maltalingua、シュプラッハカフェの4校です。ただし日本語ページがあることと、日本語で対応できるスタッフがいることは別の話です。ESE、BELS、Maltalinguaの日本語ページには日本人スタッフの記載はありませんでした。
エージェントの日本語サポートとは何ですか?
留学エージェントは、学校選びや申込み、出発前の準備を日本語で手伝うのが主な役割です。現地での日本語サポートの範囲はエージェントごとに違うため、緊急時の連絡先や現地スタッフの有無を契約前に確認しましょう。
英語ゼロでもマルタの語学学校に通えますか?
多くの学校が初級クラスを用意しています。日本語サポートがなくても、入学手続きや初日の流れは決まった手順で進むので、事前に必要な英語のフレーズを準備しておけば乗り切れます。不安な人は、日本語で事前に相談できる窓口を一つ確保しておくと安心です。
日本人スタッフがいる学校は日本人の学生が多いですか?
日本人スタッフの有無と、日本人の学生の割合は別の話です。国籍の割合は時期やコースでも変わるので、学校が公開している国籍比率のデータを確認してください。当サイトの日本人比率の記事でも学校別にまとめています。
日本語で聞ける相手がほしい時は
エマはブラジル生まれ・イタリア育ちの20代で、マルタのスウィーイに住んで3年。英語ゼロから話せるようになった経験があり、学校選びや安全なエリア、最初の1週間のコツなら気軽に相談に乗ってくれます。日本語は勉強中なので、簡単な日本語でもDMどうぞ。たいてい数分で返信が来ます。
アイキャッチ写真: Txllxt TxllxT / Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0



