マルタ IELTS 対策 学校2026|対応校とコース内容を比較
マルタ IELTS 対策 学校を探すとき、意外と手間がかかるのが「どの学校が本当にIELTS専用コースを持っているのか」を確かめる作業だ。一般英語だけを前面に出している学校でも、実際には専用ページを別に持っていることがある。この記事では2026年9月時点の各校公式サイトをあたり、IELTS対策コースを公開している4校について、週レッスン数・クラス人数・入学レベル・受講期間の条件・週単価を一枚の表にまとめた。
IELTS対策コースがある学校は4校
2026年9月時点で各校の公式サイトを確認したところ、IELTS対策コースの専用ページを公開していたのはESE、Maltalingua、Clubclass、IELSの4校だった。いずれも週30レッスン(1レッスン45分=週22.5時間)という点は共通しているが、クラス人数は最大8名から最大15名まで倍近い開きがあり、料金も週349ユーロから1,050ユーロまで幅がある。「マルタでIELTS対策」とひとくくりにすると見落とす差なので、まず条件を並べて比べたい。
なおIELTS以外の試験も視野に入れているなら、ESEはTOEFL iBT・TOEIC・Cambridge(PET/FCE/CAE/CPE)・Trinity(GESE/ISE)と5系統、ClubclassはCambridge(FCE/CAE/CPE)、MaltalinguaはCambridge FCE・CAE、IELSはTOEICとCambridgeにも対応している。

4校の条件を一覧で比較
各校の公式コースページに記載されている条件をまとめると次の通り(2026年9月時点、1ユーロ=184円換算)。「記載なし」は公開ページに条件が明示されていなかった項目を指す。
| 学校(立地) | コース名 | 週レッスン数 | 1クラス上限 | 入学レベル | 受講期間の条件 | 週単価 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ESE(セント・ジュリアンズ) | IELTS Exam Preparation | 30(22.5時間) | 12名 | B1〜C2 | 最低4週(B2以上)/6週(B1)、最長10週 | €350〜(約64,400円〜) |
| Maltalingua(セント・ジュリアンズ) | IELTS Exam Course | 30 | 8名(平均4〜6名) | B1+〜C1 | 最低4週間を推奨 | €349(1週)/€319(4週平均) |
| Clubclass(スウィーイ) | Exam Preparation(Classic) | 30(22.5時間) グループ20+個人10 |
グループ12名 | 受験する試験に見合うレベルが必要 | 記載なし | €555(1〜7週)〜€465(24週以上) |
| IELS(スリーマ) | Exam Preparation(IELTS/TOEIC/Cambridge) | 30 | 15名 | 記載なし | 記載なし | 非公開(要問合せ) |
週単価だけで見るとMaltalinguaとESEがほぼ横並び、Clubclassは1.3〜1.6倍だ。ただしClubclassの価格には個人レッスン10コマ分が含まれているので、単純な高い安いでは比べられない。個人レッスンを別料金で足すことを考えれば、むしろ割安になるケースもある。
ESE|期間の条件がいちばん明快
ESEのIELTS対策コースページは、4校の中でもっとも条件が具体的だ。週30レッスン(22.5時間)、1クラス最大12名、入学レベルはB1〜C2で、最低受講期間はB2以上なら4週間・B1なら6週間、最長10週間、料金は週350ユーロから。「最長10週」という上限が明示されているのは珍しく、逆に言えば「10週で仕上げる」設計になっている。
ここで効いてくるのが入学レベルだ。B1で入ると最低6週間必要になり、B2以上なら4週間で済む。つまり渡航前に自分のレベルをB2まで上げておけば、2週間分の授業料と滞在費を丸ごと節約できる計算になる。学校のレベルテストは到着後なので、事前に模試を解いて当たりをつけておく価値は大きい。学校全体の評価はESE マルタ 口コミにまとめている。
Maltalingua|1クラス最大8名の少人数
Maltalinguaのコース一覧にあるIELTS Exam Courseは週30レッスンで、クラス人数が最大8名(平均4〜6名)と4校の中で群を抜いて小さい。入学レベルはB1+〜C1、最低4週間が推奨とされている。スピーキングとライティングは講師からのフィードバック量が伸びに直結するので、この人数の差は無視できない。
料金は公式の料金ページで「Exam Preparation(IELTS/FCE/CAE)30レッスン」として1週間349ユーロ、4週間で1,276ユーロ(週平均319ユーロ)と公開されている。4週間まとめて取ると週あたり30ユーロ下がる計算だ。なお2026年6月22日〜8月28日はハイシーズン加算として週50ユーロが上乗せされるため、夏に受講する場合は週369ユーロ相当になる点に注意したい。学校全体のレビューはMaltalingua 口コミを参照してほしい。
Clubclass|個人レッスンの比率を選べる
Clubclassの試験対策ページは、グループと個人レッスンの配分を3パターンから選べるのが特徴だ。いずれも週30レッスン(22.5時間)で、内訳と2026年公式料金表の週単価は次の通り。
| コース | レッスンの内訳 | 1〜7週 | 8〜23週 | 24週以上 |
|---|---|---|---|---|
| Classic | グループ20+個人10 | €555 | €495 | €465 |
| Fluency | グループ10+個人20 | €770 | €730 | €710 |
| 30 | 個人30(完全マンツーマン) | €1,050 | €990 | €960 |
スピーキングの弱点を短期間で潰したい人はFluencyや30、コストを抑えつつグループでの練習量も確保したい人はClassic、という選び分けになる。Clubclassの2026年公式料金表では、Exam Preparationコースの受験申込みに別途25ユーロの事務手数料がかかること、そして受験したい試験に見合う英語レベルが必要であることが明記されている。IELTSのほかCambridge(FCE・CAE・CPE)にも対応。学校の詳細はClubclass マルタ 口コミにまとめた。
IELS|週30レッスン・最大15名
IELSのコース一覧には、IELTS・TOEIC・Cambridgeに対応するExam Preparationコースが週30レッスン(45分×30)、1クラス最大15名として掲載されている。今回比較した4校の中ではクラス人数の上限がもっとも大きく、料金は公開ページからは確認できなかったため見積もりが必要になる。グループのにぎやかさを好む人には合うが、発言の機会を重視するなら人数の少ない学校を優先したほうがいい。学校の評価はIELS マルタ 口コミにまとめている。

対策コースの選び方
4校の条件を踏まえると、判断の軸は次の4つに整理できる。
- 入学レベルと最低期間の関係:ESEのようにB1とB2で必要週数が変わる学校がある。渡航前にレベルを上げておくと総額が下がる。
- クラス人数:最大8名(Maltalingua)と最大15名(IELS)では、1コマあたりの発言機会がまるで違う。スピーキング対策では特に効く。
- グループと個人の配分:Clubclassのように配分を選べる学校なら、弱点が明確な人は個人レッスン比率の高いコースを選べる。
- 受験日から逆算した開始時期:最低4〜6週かかる前提で、スコア提出の締め切りから逆算する。夏はハイシーズン加算がかかる学校もある。
基礎力に不安がある場合は、まず一般英語コースで土台を作ってから対策コースに切り替える進め方も現実的だ。滞在先を検討する際は学生寮とホームステイの比較もあわせてチェックしておくと準備がスムーズになる。
よくある質問
マルタでIELTS対策コースがある学校は?
2026年9月時点で公式サイトに専用ページがあるのはESE、Maltalingua、Clubclass、IELSの4校です。いずれも週30レッスンですが、クラス人数は最大8名から最大15名まで差があります。
IELTS対策コースのクラス人数がいちばん少ないのは?
Maltalinguaで、公式サイトによると最大8名・平均4〜6名です。次いでESEとClubclass(グループ部分)が最大12名、IELSが最大15名となっています。
IELTS対策コースの料金はいくら?
2026年9月時点の公式サイトでは、Maltalinguaが1週349ユーロ(4週なら週平均319ユーロ)、ESEが週350ユーロから、Clubclassが個人レッスンの比率に応じて週465〜1,050ユーロ。IELSは料金を公開しておらず要問合せです。
IELTS対策コースには最低何週間必要ですか?
ESEは最低4週間(入学時B2以上)または6週間(B1)で、最長10週間。Maltalinguaは最低4週間を推奨しています。ClubclassとIELSは公開ページに最低期間の記載がないため、直接確認が必要です。
IELTS以外の試験対策もありますか?
あります。ESEはTOEFL iBT・TOEIC・Cambridge(PET/FCE/CAE/CPE)・Trinity(GESE/ISE)の5系統、ClubclassはCambridge(FCE/CAE/CPE)、MaltalinguaはCambridge FCE・CAE、IELSはTOEICとCambridgeに対応しています。
IELTS対策と一般英語コース、どちらを選ぶべき?
スコア提出の期限がある場合は対策コース、まず基礎力を底上げしたい場合は一般英語から始めて後半にIELTS対策を組み合わせる方法もあります。ESEのように入学レベルで最低期間が変わる学校では、事前にレベルを上げておくほど総額が下がります。
まとめ
マルタ IELTS 対策 学校として公式に確認できたのはESE・Maltalingua・Clubclass・IELSの4校。週30レッスンという枠は同じでも、クラス人数(8〜15名)、入学レベルの条件、グループと個人の配分、週単価(349〜1,050ユーロ)はまるで違う。少人数重視ならMaltalingua、期間設計の明快さならESE、個人レッスンの厚みならClubclassという整理になる。学校選び全体の比較はマルタ語学学校 おすすめ・比較、費用の全体像はマルタ留学 完全ガイドも参考にしてほしい。
試験対策で数週間の長丁場になるほど、放課後に落ち着いて自習できる場所があるかどうかも効いてくる。スウィーイ在住で、英語ゼロの状態からマルタで英語を身につけたエマ(Instagram @jecrs687)はこの島の日常をよく知っている一人なので、到着後の自習スポットやカフェの雰囲気が気になったらDMで聞いてみるといい。学校ごとのレビューは語学学校ガイド一覧にまとめている。
写真(トップ): Enrique Íñiguez Rodríguez (Qoan) / Wikimedia Commons · CC BY-SA 4.0



